ごあいさつ

 

明治37年から続く染屋の4代目が作った生地です。
自分が着たいと思った生地を肌に一番近い所で着ています。

 

 

 

この生地は肌に一番近い所で力を発揮します。
レ―ヨンの特徴である、熱伝導率の良さは冬は暖かく夏は涼しい素材となりますので

一年中着られる素材です。
レ―ヨンの欠点である水に弱い点は

表側に使用しました機能性繊維・高収縮ポリエステル糸を

綿糸でカバーした糸を用いて補強しました。


肌にはこの上なく優しく洗濯耐性がありガシガシ洗える生地になりました。

エリの捩れが嫌なのでリブを使わずに共布で仕上げ3年以上着られるTシャツにしました。

染屋です

 

ほとんどの繊維を染めることが可能です。

中心は綿素材です。

綿は染める濃度で染料の種類が変わります。

SDGsを意識して水資源を考えた染色を目指してます




男だって肌がツヤツヤの方がいい


熱運動

糸は水分を吸収すると熱運動します。糸の中を水分が移動して熱を発しますので、水分を吸収する糸は発熱する繊維なのです。

 

天然繊維=吸湿発熱繊維と云ってよいでしょう。一方、化学繊維は水を吸収しませんから発熱はしません(一部は水が溜まるように繊維の形状を変えている)  

 

私の描いた設計図は、レ―ヨンが肌側の水分を吸収して、表側に移動させながら大気中に蒸散させる。

 

これで余分な水分を放出しつつ、肌の水分を保つことが出来ます。

この生地は肌側にレ―ヨン、表側に綿/ポリエステルを使用しました


法定水分率

高い順に
羊毛(15)➡肌に一番近い服を作る訳ですから羊毛ではチクチクします。
麻(12)➡古くからある生地で独特のシャリ感が肌には硬いでしょう。
絹(11)➡絹は糸が細いので貯水量が少量ですし洗濯が難しい。
レ―ヨン(11)➡明治時代、高価な絹の代用品として作られました。
綿(8.5)➡一般的に使用されたのは江戸時代。天然繊維では一番低い。
法定水分率が決められています。法定水分率が高いということは、乾燥時でも定められた水分を保持しているということです。

ここでレーヨンと綿の話をします。レ―ヨンの法定水分率は11、綿は8.5です。綿の約30%も水分を含んでいます。そういうことで、肌側がレ―ヨンになるような編み方を採用しました。


レ―ヨンの利点

1)熱伝導率が良い➡肌の温度がすぐに伝わる

2)吸放湿性が良い➡肌のベトベト感、ぬるぬる感が少ない

3)肌刺激が少ない糸形状➡肌がチクチクしない

4)静電気の発生が少ない➡特に冬季にパチパチ感がない
レ―ヨンの欠点

1)水を含むと糸が縮む

 

レ―ヨンの欠点を防げれば、利点を肌が享受できると考えました。

綿/ポリエステルの機能性繊維である高収縮糸を表側に使用して、レ―ヨン糸を裏側=肌側に使用する考え方です。

ニット工場に相談をしましたらプレーティング天竺編みを勧められました。

そういえば昔、綿とレ―ヨンを同色に仕上げるのに苦労した覚えがありました。

でも、プレーティング天竺ならば肌側がレ―ヨンになります。

TA606030の生地は今までの経験を活かして、良い生地になりました。この欠点をカバーするために機能性ポリエステル高収縮糸を使用しました

 


肌から不感蒸泄という水分が蒸散されて肌の保湿に利用されています。

女性の肌の保湿は問題視されますが男性ではあまり問題視されていません。しかし、成人で約600ccの水分が肌から蒸散されています。

 

湿度が下がると肌が乾燥してきます。スキンクリームの出番になりますが、その前に十分な水分補給が必要です。

 

左図から判るように肌は凸凹しています。

肌に接する面はレ―ヨンを採用しています。レ―ヨンは綿と同じ原料のセルロース繊維を化学処理したものです。再生繊維と呼ばれるレ―ヨンは平たい面を有しています。

 


ニット生地で表に綿・高機能ポリエステル、裏にレ―ヨンを採用しました。肌側は絹の風合いをまねて作った糸―人絹(じんけん)が肌との間に適当な水分をキープします。

 

 

人絹=JINKEN 人造絹糸の意味。1884年、フランスのシャルドンネ博士が発明する。日本では1900年代になり帝国人絹製造所(現TEIJIN)などか製造した。高価な絹糸の代替品とした。 


当社は染屋です。

使用する化学物質の選択、また使用後の中和工程を通して生地に余計なモノを残さないように工程を組んでいます。

 

 

LeBerceauBlanc=白いゆりかご

 

当社の白い生地でゆらゆらゆられて過ごす。このようなイメージで生地作りを始めました。

このシリーズではシャツのエリ裏には縫い付けていません。

理由は簡単です。

私が、ついていると痒いのです。

 

4年前に製造した白Tです。(2018年製)

左はリブを買い生地で作り、右は共生地で作りました。

私がTシャツを着ない理由はエリがだらしなくなることでした。

それでも左側を1年着ました。

右側はまだ着ています。

すでに「3年着られるTシャツ」になりました。

 

出来れば、エリ部分にアイロンを当てると新品同様になります。


新生地を開発!TK606030.洗濯縮率を改良

TK606030  新しく生地を開発しました

ミラノホワイト=夏に向けて新色です。

49%JINKEN,34%COTON,17%POLYESTER


着用しての感想】

地厚の生地なのに軽い着心地。体の動きを妨げないから、一日中快適。
このTシャツは、着用時の安心感・包まれている感じ・温もりが、ほかのTシャツとは全然違うんです。温もりといっても、暑いわけではなく、汗をかいてもサラッと快適なところがフシギな魅力。
今回のTシャツは、私には若干肩幅が大きかったけど、メンズライクに着こなせそう。ジャケットやパーカーをサッと羽織れば、ちょっとしたお出かけにも使えそうな上品さも兼ね備えているのは、首の開き具合が小さくて、縫製がしっかりしているからかなぁ〜。気分をシャキッと持ち上げる真っ白な色合いも◎
着るとシルクのようなのに、しっかりとして丈夫そうな生地だから、長く着られそうなサステナブルさもいいですね!

身長:154センチ、47キロ、40歳代


サイズ的にはSSサイズで着られますが、彼女が選んだのはMサイズ。

 

●感想●

 

サラッとして肌触りが良く、着てない様な着心地です。生地がしっかりとして持つとTシャツの重みを感じましたが、着ると不思議と重みを感じないです。透け感は中のインナーの色にもよりますが、透けにくいです。試着の時は黒のインナーを着用しました。伸縮性があり着やすいです。エリ部分はしっかりと縫製してある分、着る時頭が若干通りにくさはありますが、着てしまえば特に問題なしです。

身長159cm、53キロ、30歳代


生地の透け感テスト

生地品番:TK606030の生地をのせて透け感をみました。

一番濃い黒ですから透けて見えます。

後は着る人の判断にお任せします。


耐光試験

左図は左半分をマスキングして1日8時間を6日と9日間、太陽光にあてた結果です。

その生地をさらに蛍光剤入りの洗剤で洗いました。

蛍光染料は日光で変退色を起こします。

黄色くなった生地を蛍光剤入りの洗剤で洗うと白度が回復します。




¥9900(税込)送料無料


¥9900(税込)送料無料


¥11000(税込)送料無料



¥11000(税込)送料無料

¥13200(税込)送料無料

3Lサイズはお問い合わせ下さい







BC4060で作りました


黒Tシャツ(BC4060生地使用)

レ―ヨンを竹由来のバンブーを採用した。

組成:59%バンブーレ―ヨン、36%綿、5%高機能ポリエルテル

¥8,800

  • 在庫あり
  • お届け日数:1~3日1

MENS  S size

①着丈、64 ②身幅、50 ③袖丈、20 ④肩幅、42

 

MENS  M size

①着丈、68 ②身幅、50 ③袖丈、20 ④肩幅、42

MENS L  size

①着丈、71 ②身幅、53 ③袖丈、21 ④肩幅、44 




白Tシャツ(BC4060生地使用)

レ―ヨンを竹由来のバンブーを採用した。

組成:59%バンブーレ―ヨン、36%綿、5%高機能ポリエルテル

サイズは黒Tシャツをご覧ください。

¥8,800

  • 在庫あり
  • お届け日数:1~3日1